間違ってもいいから自分で考える癖をつけよう!思考停止状態を回避

突然ですが、自分で考えて答えを導き出すことは普段からやっていますか?

やっているよ!
という人もいれば、他人に言われたことを何も考えずに行動してしまう。
という人もいるでしょう。

得意か苦手か。
好きか嫌いか。
得意だからやる、苦手だからやらない。
好きだからやる、嫌いだからやらない。

きっと、感情的な点やスキルの有無で考えてしまっているかもしれません。

自分で考えていることをやっているなら、考える基準や前提をブラッシュアップしているところでしょう。

逆にできていない人は、考えることから逃げないでください!
と伝えたいです。

私自身、学生時代や社会に出たての時は、考えるのが苦手でした。
むしろ、放棄していたと言ってもいいかもしれません。

自分で考えて答えを導き出すより、
周りの目を気にしてしまう人でした。

しかし、それではまずいなと気付かされた出来事があります。
現在、ライターとしても活動していますが(活躍の範囲が広がったため、単純にライターだけの仕事ではありません)、そこに至るまで独学でやってきたわけではありません。

学ぶ人を決めて、その人との考え方のギャップを感じ、どうやったら学んでいる人の視点が得られるのか。
前提の認識合わせを何度もやった記憶があります。

その都度、口を酸っぱくして言われたのが

「思考停止状態に陥るな!」

です。

ライティングスキルを身につける時には、自分自身で独立しようと活動をはじめていたため、ぼんやりと理解はしていました。いや、理解していたつもりになりました。

「思考停止状態に陥るな!」という言葉をいただくたびに、常に考える癖を身につけようって意識するようになりました。

また別の方(取引先の大先輩の方)には「脳みそは使えば使うほど良くなるから24時間頭を働かせろ!」と言われました。寝ているときも頭が働くといいんだ!と、「その時は無茶なことを……」と思っていましたが、今ではその気持ちがわかります。

実践できているかというとまだまだ未熟な点もあるため、寝ている時には頭が働いていません。
夢に出てくることもありませんし、パッと起きてメモを書くこともまだありません。

睡眠中はぐっすり眠っていますね。

私自身が、100%できているかはわかりませんが、多くの方と話していると自分で考える習慣がないんだと感じます。

これは、
会社という組織や体制の問題なのか。
自分で考える機会に恵まれないのか。

という疑問が生まれますが、会社にいる時間は会社のことを考えるはず。業務的に自分で考える機会に恵まれないならば、1日6~8時間程度ある自分のための時間の際に考えたら良いと思います。

正解がわからない!

という声が聞こえてきそうですが、間違っていても良いんです。
正解は最初から誰にもわからない。事が起こった時に、望むような結果が出たとしたら、正解だったんです。
望むような結果じゃなかったら、過去あった選択肢の中に、間違った事があっただけです。

過去を悔やんでもしょうがない。未来、同様の事が起こった時に乗り越えられたら良いんです。

間違ってもいいから、まず自分で考えて行動する癖をつけよう!
すると思考停止状態から脱却できるようになっていきます。