ひとつひとつ階段を登っていくと、ゴールに辿り着きます。当たり前なことですよね。しかし、できることなら少しでもショートカットして早くゴールまでたどり着きたい気持ちが湧き出てきます。
仕事も手順通りやっていくことで、ミスも少なくなりますし、安全圏のままステップアップしていけるでしょう。
しかし、時間というリソースは限られています。
視点や発想を変えれば、ゴールまでショートカットすることができ、さらに同時並行で様々な物事を進めていくことができます。
必要なことのみに絞り込むことができれば、あとは集中するのみです。
本当に今、それやるべき?!後回しにできることは無いか
やるべきことがたくさん待ち構えている場合、ひとつずつ順番通りにやっていくと時間がいくらあっても足りないという状況に陥ります。
その作業に入る前に「本当にそれは今やるべきことか」を考えるようにしましょう。さらに言うと、完成形という全体像を見渡して、あるトリガーがないと、その仕事は無駄になってしまう場合、後回しにしても良いはずです。
仕事を後回しにした方が成功しやすいパターンも
以前、マーケットインとプロダクトアウトの記事でも触れましたが、商品開発を行う際に、一番コストがかかるのは、実際にものを作るときです。
売れるかわからないものを作っても意味がなく(どの人も売りたい気持ちは変わりませんよ?!)、マーケティング・リサーチをとても重要視します。
しかし、実際に商品開発を後回しにすることもあります。完全予約販売のような形にして、予約段階では、モノはなく、一定以上超えたら作り始めるなど。
クラウドファウンディングのサービスなど、まさにそれですね。
実商品を作るより、販売に繋げるためのオファー文を作成してしまった方が良いですし、そこに時間をかけた方が反応率は高くなります。
時間は有限!本当に必要なことだけに集中しよう
商品開発において、例をあげましたが、時間帯によっては、仕事が捗る、捗らないというものもあります。
一般的には、思考力を使う仕事は午前中の方がよいとされ、夜になるにつれ、あまり考えなくてもできる作業的なことを行う。
ライターとして活動すると、朝の方が頭が冴えているというのは、よくわかります。一番、良くないのは昼食後の午後の仕事です。頭がぼーっとしてくるときもあるため、集中力は途切れてしまいます。
そういった際は、あまり頭を使わない作業的なことに没頭すると良いでしょう。
眠い時にやらなければいけない作業があるときは?!
どうしても集中しなければいけない時は、たくさん喋ります。喋ることで、脳みそに空気を送り込むことができるため、気がついたらスッキリします。
散歩や呼吸法(深呼吸)でも良いですが、長い時間行う必要があります。
目が冴えていく方法はいくらでもあるため、まずは頭を覚醒させましょう。
まとめ
今、やっていることを一度立ち止まって、今やるべきことなのかを考えるようにしましょう。もしかしたら、後回しにすることができるかもしれません。
全体像を把握し、必要なことや力を入れるポイントからやっていきましょう。
すると想像以上の成果が得られるかもしれませんよ。