【文章で正しく伝えるために】単語の持つ意味にまで繊細になろう

今日から新年度です。
だいぶご無沙汰の更新となっていますが、エイプリルフール記事ではありません。

エイプリルフールは、基本的に午前中のみという文化があるため、夜遅くに嘘記事を出すのはマナー違反です(笑

定期的にライティング上達のためのコラムを書いていこうと考えています。

最近、ライティング力アップのためにどうしたら良いか。という相談を受け、自分自身でも考えることが多いです。

脳死状態で回答するなら、経験を重ねることが大事と答えます。
書く量を増やすことで、ある一定以上をこなしていったら、コツを掴むようになり、ライティング力が結果的にアップしているという考えだと思うのです。

事実、回数を重ねれば上達はします。

しかし、回数を重ねても意識のレベルが言葉にまで行き届いていない場合、ある一定までは上達してもピタッと成長は止まってしまうでしょう。

なぜ、成長が止まるのか。知らず識らずのうちに、惰性で作業を行ってしまうからだと、私は推測します。

ただなんとなく言葉を選び、無意識的にその単語を使う。

そうなってしまうと、成長はビタ止まりです。

では、どうしたら良いのか。
今回書こうと思ったテーマが、「言葉そのものの意味をきっちりと理解する」です。

日本語ってある意味便利で、そして時には難しい言語です。
それは、ひとつの単語に内包する意味は、たくさんあるからだと考えます。

日本語以外の諸外国語にも、単語の持つ意味は複数あり、あえて選択した単語だからこそ深く伝わるということがあります。

単語ごとの意味を知り、意図したニュアンスと異なる場合は、国語辞典で単語そのものの意味をきっちり調べ、差し替える場合は、類語辞典で候補をあげればよいのです。

また、検索すると様々な解説ページが出てくるため便利です。例えば「●● 〇〇 違い」と調べる。

例)【科学 化学 違い】、【志望動機 志望理由 違い】、【会う 遭う 逢う 違い】

などなど。言葉の意味だけでなく、漢字を変えるだけでも意味は異なります。
メディアによっては「ひらく(ひらがなにする)」ところもありますが、個人的には難読漢字以外は、「閉じる(漢字にする)」方が良いと考えます。

なぜなら、漢字の持つ意味や印象も伝えることが出来るため、情報量が多くなるからです。

少し時間のかかる作業かも知れませんが、言葉の意味を調べ、自分の中に蓄積させることで、使い分けられるようになるのです。

都度都度調べながらやっていると、時間がどんどん過ぎていくため、気持ちを込めて一気に書き上げ、見直す際(編集時)に単語の入れ替えや言い回しの推敲を行っていくと良い文章になっていきます。

ただ単に書き慣れてきた人は、さらなるレベルアップしていくために、ことばの意味をきっちり考えながら、表現していくということをやってみると良いでしょう。

しかし、注意するべきこともあります。文章表現にこだわりすぎると、読者に伝わりにくい文章になってしまうのです。そのため、最低限伝わりやすい文を心がけることが前提です。

わかりやすい文とは、主語述語の関係が明確で、一文読んだらひとつ伝わる状態です。これを「一文一義の法則」と言われます。

あとは、読者の意識レベルに合わせて構成を作るということも実は大事なことなのです。
※なお、本コラムは構成はあまり考えずに、1記事1テーマとして、ざっくばらんに書いているため、そういった点では失格かも知れません(笑

さて今回伝えたかったことは、文章力をアップさせるには、ことばの意味をきっちり捉えながら、伝えたいことを表現する意識を持とうということです。
おそらくこのことは、ライティング中級者レベルの内容だと思います。上級者だったとしたら、完璧にこなせているだろうと私は考えます。

私自身も、完璧にこなせているかというと、まだまだ上達過程にあります。だからこそ、意味をきっちり理解し、言葉選びには繊細になり、表現者としても上達することを目指します。

こうやって、読者様と一緒にライティング力がアップできたらと思います。

明日は、もうちょっと深くツッコんだ実例をあげ、考えていきます。